土地なし客を「後悔ゼロ」で契約に導く!工務店が絶対に外せない “土地×間取り” 4ステップ営業フロー
- 純 小池
- 4月14日
- 読了時間: 2分
目次
土地紹介で“後悔客”を生まないための前提
STEP1 徹底ヒアリング → 建物コストを先に固める
STEP2 「要望まるごと間取り」を候補地ごとに作成
STEP3 現地同行でプロ視点を“体験”させる
STEP4 坪単価レンジを提示し土地探しをラクにする
まとめ|4 ステップを回せば土地なし客がリピーターに
1. 土地紹介で“後悔客”を生まないための前提
紹介だけで放流=ミスマッチ量産
建物を知らない不動産営業では、施主の“本当の希望”が反映されにくい
建築のプロが主導しない限り「買ったけど間取り入らない」→ クレーム or 解約へ
キーワード:土地探しサポート | 間取り先行 | 制約率アップ
2. STEP1 徹底ヒアリング → 建物コストを先に固める
家族構成・将来像・性能・デザイン・設備を深掘り
概算坪単価 × 希望坪数 → 建物総額を即提示
総予算から逆算し、土地の上限価格を数値化
例)総予算 5,500 万 − 建物 3,300 万 = 土地 2,200 万円
効果:施主の頭が整理され「土地か建物か」迷走しなくなる。
3. STEP2 「要望まるごと間取り」を候補地ごとに作成
施主が「この土地どう?」と持ってきたら 必ずプランを描く
目的は
要望が 100%入るか即判定
法規・造成・コストリスクを 図面で可視化
描く前に必ずこう伝える
「ご要望が実現できるか検証するために、無料でプランします」
ポイント:ラフでも OK。早さが信頼を生む。
4. STEP3 現地同行でプロ視点を“体験”させる
現地で示すチェック例 | 施主の反応 |
隣家窓位置 → 視線対策案 | 「そこまで見るんだ!」 |
方位&日射 → 窓サイズ提案 | 「明るさがイメージできた」 |
騒音源(道路・学校) → サッシ仕様 | 「建物で解決できるんだ」 |
不動産営業との差別化:建築的リスクと解決策をリアルタイム提示
施主は「この人無しでは買えない」状態に
5. STEP4 坪単価レンジを提示し土地探しをラクにする
希望エリアの 坪単価マトリクス(駅近/郊外/市街化調整など)を準備
上限価格 ÷ 希望坪数 → ターゲット坪単価を算出
「○○〜○○万円/坪以内で探しましょう」と宣言 → 施主の検索コストを削減
SEO 用語:坪単価目安 | 土地価格シミュレーション | 資金計画表
6. まとめ|4 ステップを回せば土地なし客がリピーターに
建物コストを先出しして資金配分を明確化
プランを描くことで土地適合性を即判断
現地同行で専門家価値を体感させる
坪単価レンジを示し施主の行動をガイド
結果: 「この会社以外で建てる選択肢がない」状態を創出 紹介・口コミが増え、土地なし客が“神客”へ成長


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