【保存版】注文住宅の「デザイン力」が爆上がりする！工務店が押さえるべき“たった12のこだわり”

注文住宅の完成度を決定づけるのは、間取りや設備だけではありません。

実は「細かい素材やデザインのこだわり」が建物の印象を大きく左右します。

今回は、建築デザインを向上させるために欠かせない【12個のこだわりポイント】を3つのカテゴリに分けてご紹介します。

「そこまで気にしたことなかった…」という項目こそ、差が出るポイントです！

カテゴリー①：外観を決める“デザインディテール”

1. 屋根材・屋根色

屋根は建物の“帽子”。色味や素材選び一つで印象がガラリと変わります。

外壁や雨樋とのトーン合わせも重要。

2. 窓の色と雨樋・縦樋

「窓のサッシと雨樋の色を合わせる」だけでも全体が引き締まります。

縦樋が浮いてしまうと、チグハグな印象に。

3. ベントキャップの位置

換気のためのベントキャップは目立たない位置に。

正面や目線に入る位置に付けないのが鉄則。

4. 水切りモールの素材と色

下地との境目に使う水切り材。意匠性のあるデザインや色を選ぶと“高級感”が一気にUPします。

カテゴリー②：内装を左右する“室内パーツ”

5. 室内ドア

ドアは空間の印象を決める重要な要素。

メーカー標準から脱却し、空間に合ったデザインをチョイス！

6. 照明器具

「とりあえずダウンライト」はNG。

空間に合った照明計画とデザイン性の高い器具選定が必須です。

7. アクセサリー（タオル掛け、ペーパーホルダー等）

川口技研、ユニオン、サンワカンパニーなど、アクセントになる金物類も妥協しないで。

8. 火災報知器の位置

天井のど真ん中に火災報知器…実はこれ、めっちゃ目立ちます。設置位置にも意匠への配慮を。

カテゴリー③：質感を左右する“素材選び”

9. フローリングの幅と貼り方

幅広のフローリングは空間を広く・高級に見せてくれます。

また、貼り方（縦張り・横張り）でも印象が変化！

10. タイルのサイズ

300角（30cm四方）は一般的ですが、450角や600角タイルにすると、目地が減って高級感がUPします。

11. 巾木（はばき）のデザイン

アルミ製のスリム巾木やL字アングルなど、デザイン巾木に変えるだけで空間の品格が変わります。

12. 壁紙（クロス）選び

アクセントクロスはプロから積極提案を！「この壁は絶対に見せ場だから上質クロスを貼ろう」と言えると◎。

まとめ｜“たった12個”であなたの建物は化ける

「ちょっとのこだわり」で、注文住宅の完成度は驚くほど向上します。

お客様自身は細かいことまで分かりません。

だからこそ、プロであるあなたが“提案する力”が必要です。

しかも、今回紹介した12項目はすべてコストを極端に上げずに実現可能。

工務店の標準仕様を少し変えるだけで、競合他社と大きく差をつけられます。

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