top of page

【96%の建築プロが知らない】追加予算トラブルを防ぐ!施主対応の極意と見積もり提示の正解とは?

  • 執筆者の写真: 純 小池
    純 小池
  • 4月25日
  • 読了時間: 2分

【目次】


  1. よくある施主の勘違い「追加要望 = 無料」


  2. なぜ追加要望は発生するのか


  3. 実試設計期間は施主の能力が高まる


  4. 要望を否定せず、削減とアドバイスを一緒に


  5. 「真剣な設計」と「不満足」の関係


  6. これからの家づくりには「顕れた当たり前」のことを言語化するちから


1. よくある施主の勘違い「追加要望 = 無料」


さまざまな要望を追加したのに、要望通りの規模で要付された要約に「こんな金額聞いてない」と怒り出す施主は何故生まれるのか?


答えは明白。


設計や建築に絞りよった経験がないから、「加えることは、そのままでも低価で実現できるはず」と動意的に思ってしまうのです。


2. なぜ追加要望は発生するのか


要因は明確で、実試設計の設計能力が上がるから。


  • 従来の知識では満足できなくなる


  • SNS/他社の例を見て比較対評し始める


  • より良いものを探したくなる


3. 実試設計期間は施主の能力が高まる


プロによる教育と研究で、この期間に突然レベルアップする施主は少なくない。


これが、期待値の増大に繋がり、追加要望の発生に絡む。


4. 要望を否定せず、削減とアドバイスを一緒に


  • 「この要望は、こう縮小するとこの余裕を残しながら実現できます」


  • 「別の部分を計算削減すれば、同等のコストで実現できます」


このような「プロとしてのアドバイス力」が問われます。


5. 「真剣な設計」と「不満足」の関係


真剣に設計しない施主ほど、後の工事中に要望が出る。


このような例


  • 工事中に確認し、後から変更の要望


  • 居住後に「使いづらさ」を言われ、満足度下降


6. これからの家づくりには「顕れた当たり前」のことを言語化するちから

要点は「前もって訳明」。


  • 実試設計に入る前に、これからのプロセスで「こういう追加が発生しがちです」とインフォーム


  • 要望発生時には、アドバイスを大切に


  • 要望を否定しない、しかしリスクを一緒に分析


【紹介】


このような知見や技術をより学びたい方は「PAK SYSTEM」のサービスをご利用ください。


  • 無料テキストや訓練問題


  • 実訓練形式の勉強会


  • 有料セミナーもフリーアクセス


この記事が実踐に立てば幸いです!


 
 
 

最新記事

すべて表示
初回接客の極意!基本編~心理学と営業工学で「第一印象」を科学する~

■はじめに:初回接客は「信頼設計」の第一工程 こんにちは!Amigo小池です。 今回のPAK SYSTEMでは、 工務店における初回接客の極意・基本編 を解説します。 SNSで認知を取り、LINEで教育し、自社ファンを育て、ようやく来店。 それなのに、「会ったら期待外れだった…」という印象を与えてしまう—— これは最悪のシナリオです。 現代のお客様は「建物を買う」のではなく、「会社と人を信頼して契

 
 
 
接客空間で成約率が激変する理由!~心理学・五感設計・建築デザインの融合~

■はじめに:空間は「言葉のいらない営業ツール」 こんにちは、Amigo小池です! 今回のPAK SYSTEMでは、「接客空間がなぜ成約率を左右するのか?」を解説します。 工務店の皆さん、どんなに良い間取りを提案しても、お客様が「ここに任せたい」と感じなければ契約は取れません。 実はその“感じる”部分を生み出しているのが—— 接客空間そのもの なんです。 住宅は高級商品。だからこそ、打合せスペースも

 
 
 

コメント


bottom of page